夫婦でボードゲーム

夫婦でボードゲーム

ボードゲームにハマった夫に付き合ううち、嫁が積極的にボドゲ購入するように。ボドゲ初心者から、ようやく中級者になってきた日常を、2人で遊んで楽しいボードゲームを中心にまったり綴ります。(時々、映画・ドラマの感想など)

負けて悔しいの正体

ボードゲームで負けると、とても悔しい。 

夫「負けて、後から怒らないの!そういう時は、ゲーム中に口に出すのだ。『キィ~!悔しい!』とか」

私「『ばーかばーか、今に見てろよ!』とか」

夫「そうそう。」

 すぐその場で自分の気持を口に出して、耳で聞く→現在置かれている状況が客観的に把握できて、少し冷静になれる。(オススメです)

 

この「負けて悔しい」の正体って、なんだろう?

 

「ああすれば良かった」「こうすれば良かった」と、ゲーム終了後モヤモヤ考えてしまうこの気持ち。

「ああすれば良かった」=「プレイ中はできなかったけれど、今、良い手を思いついた!次こそ上手くやれる」なのだと思います。

 

負けて悔しいの正体は、ズバリ

「自分はもっと上手にできるはずという自己イメージ」と、「実際の不甲斐ないプレイング」の乖離にある。

「悔しい」を引き起こしているのは、勝者ではなく、「負けてしまった自分自身」

 これに気がついてからは、随分負けた時の気分が楽になりました。

「悔しいってことは、まだまだやれるって思ってるんだな、私!」

 

負けず嫌いは向上心があるからだと、良いように解釈したら、ボロ負けしたゲームにもまた挑むことができます。

 

この「負けを味わう」ことを覚えるのも、勝負事の醍醐味ですね。

 

※初めてプレイするゲームは、ほぼ毎回、夫の勝利。

ゲームの構造(効率の良い立ち回りや、得点源)を見抜くのは、夫のほうが圧倒的に得意です。

夫「そりゃ~、毎回僕がルールブック読んで、君にインストしてるんだから、当たり前でしょ!」

ハイ、おっしゃる通りです・・・ 

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初プレイ時に、全く上手い立ち回りができなかった「コンコルディア」。今は3回に2回は夫に勝利できるようになりました!