負けて悔しいの正体
ボードゲームで負けると、とても悔しい。
夫「負けて、後から怒らないの!そういう時は、ゲーム中に口に出すのだ。『キィ~!悔しい!』とか」
私「『ばーかばーか、今に見てろよ!』とか」
夫「そうそう。」
すぐその場で自分の気持を口に出して、耳で聞く→現在置かれている状況が客観的に把握できて、少し冷静になれる。(オススメです)
この「負けて悔しい」の正体って、なんだろう?
「ああすれば良かった」「こうすれば良かった」と、ゲーム終了後モヤモヤ考えてしまうこの気持ち。
「ああすれば良かった」=「プレイ中はできなかったけれど、今、良い手を思いついた!次こそ上手くやれる」なのだと思います。
負けて悔しいの正体は、ズバリ
「自分はもっと上手にできるはずという自己イメージ」と、「実際の不甲斐ないプレイング」の乖離にある。
「悔しい」を引き起こしているのは、勝者ではなく、「負けてしまった自分自身」。
これに気がついてからは、随分負けた時の気分が楽になりました。
「悔しいってことは、まだまだやれるって思ってるんだな、私!」
負けず嫌いは向上心があるからだと、良いように解釈したら、ボロ負けしたゲームにもまた挑むことができます。
この「負けを味わう」ことを覚えるのも、勝負事の醍醐味ですね。
※初めてプレイするゲームは、ほぼ毎回、夫の勝利。
ゲームの構造(効率の良い立ち回りや、得点源)を見抜くのは、夫のほうが圧倒的に得意です。
夫「そりゃ~、毎回僕がルールブック読んで、君にインストしてるんだから、当たり前でしょ!」
ハイ、おっしゃる通りです・・・