夫婦でボードゲーム

夫婦でボードゲーム

ボードゲームにハマった夫に付き合ううち、嫁が積極的にボドゲ購入するように。ボドゲ初心者から、ようやく中級者になってきた日常を、2人で遊んで楽しいボードゲームを中心にまったり綴ります。(時々、映画・ドラマの感想など)

夫婦ボドゲ ステップアップ② バトルライン

バトルライン 難易度★★

・ルール説明:(ポーカーを知っていれば)5分

・プレイ時間:30分~45分

・2人専用

私が初めてクニツィアに出会った、記念すべきゲーム。

 

f:id:kazusax114:20181011130529j:plain
f:id:kazusax114:20181011130536j:plain
バトルライン日本語版2016 2018年10月11日現在、定価2700円。

1~10までの数字がかかれたカードが6色、60枚あります。

相手プレイヤーと9つのポーン(写真右の赤いマーカー)を奪い合い、5つ先取するか、3つの連続する列のポーンを獲得すれば勝利。

 

9つのうちの5つを取る→敵陣の過半数を撃破。

3つの連続した列を取る→一点突破で、本陣を陥れる

といったイメージ。

ポーン手前にそれぞれ、7枚の手札から手番に1枚ずつカードを出していき、3枚のカードを並べることでポーカーで言う「役」を作ります。

相手の役より、自分の役が強ければ、そのポーンを獲得。

役の強さは

強いウェッジ(ストレートフラッシュ)>ファランクス(3カード)>バタリオン(フラッシュ)>スカーミッシャー(ストレート)>ホスト(ハイカード):弱い

 

※同じ役の場合は、数字が大きい方の勝ち。

 

また、特殊カードがあって、手番の最後にカードを補充する代わりに、特殊カードを1枚引くことができる。

「どのカードとしても使える」ワイルドカードや、役を無効にして数字の合計勝負にするカードなど、超強力なカードが10枚。

あまりに強いため、相手が使用したカードより1枚多い数しか使うことができません

どこで特殊カードを使うかも悩ましい!

 

面白いのは、相手が3枚のカードを並べていなくても、絶対に自分の役を上回れないと証明できれば、ポーンを獲得できるところ。

 

不用意にカードを場に出してしまうと、相手の勝ちを証明してしまうことがあるため、自分の手札と、場に出ているカードとにらめっこしながら、ウンウン唸ることに・・・。

俗に「洗面器ゲーム」(洗面器の水に顔をつけて、先に顔を上げた方が負け)と言われるこのゲーム。

苦しいけれど、ジリジリした駆け引きが楽しい!

 

慣れてくると、特殊カード抜きの7枚手札で戦うことをオススメします!

放課後さいころ倶楽部」というボードゲームマンガで紹介されていたルールは「特殊カード抜き、手札6枚」でしたが、手札6枚にしてしまうと「待ち」がまったくできず、戦略を練る間もなく場にカードを出さなければならないので、カードの引き運に強く依存します。

7枚なら、待ちつつ、相手とのガチンコ心理戦が楽しめます!

うちの夫婦では、特殊カード抜き7枚手札がスタンダードなルールになっています。

f:id:kazusax114:20181011134126j:plain

中道 裕大さんのマンガ「放課後さいころ倶楽部」。現在12巻。かわいい女子高生がボードゲームする!アニメ化も決定しましたね。