夫婦でボードゲーム

夫婦でボードゲーム

ボードゲームにハマった夫に付き合ううち、嫁が積極的にボドゲ購入するように。ボドゲ初心者から、ようやく中級者になってきた日常を、2人で遊んで楽しいボードゲームを中心にまったり綴ります。(時々、映画・ドラマの感想など)

夫婦ボドゲ ステップアップ③ カルカソンヌ

カルカソンヌ 難易度★★★(多人数プレイなら★★)

 ・ルール説明10分(草原ルールを最初から入れるなら20分)

 ・プレイ時間60分

 ・2~5人向け

 

2人でこそ本領を発揮するゲーム、それがカルカソンヌ!!

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写真左は「カルカソンヌJ」定価3800円(2018年10月11日現在)

フランスの都市カルカソンヌを舞台に、タイルによって道や都市、修道院といった地形を作りながら、そこに「ミープル」と呼ばれる駒を配置し、より多く得点を稼ぐゲームです。

得点を稼ぐタイミングは2つ。

 ①道、都市、修道院が完成した時。

 ②ゲーム終了時。

 (ミープルが置かれている未完成の道、都市、修道院、草原の得点を計算します)

 

ミープルの数は限りがあるため、いかにミープルを置いた地形を完成させて、効率良い回収→配置をするかが鍵になります。

 

多人数プレイだと、地形は次々と変わっていき、戦略を建てるのが難しく「タイルの引き運ゲー」だと感じることが多いのですが・・・(私もそう思っていました)

カルカソンヌ2人でこそ真価を発揮するのです!!

 

2人カルカソンヌは、タイルの枚数、地形を記憶し「いかに相手プレイヤーのミープルを殺す(=回収できなくする)か」を戦略的に行う競技性が格段に上がります。

 

全国大会に出場しているプレイヤーの方々が、チェス・クロックで持ち時間をフルに使いながら残りタイルをカウントし、1点を競い合う姿は感動すらします。

 

夫婦でまったりボドゲをする際に、タイムを測ってまでは・・・という場合も、ざっとタイルの枚数と地形を頭に入れておくだけで、「この都市は完成しないだろう」「この道は早めにつなげて、ミープルを回収しよう」と運任せでない戦略がたてられるようになります!

 

草原ルールは、最初とっつきにくいため、初心者の方と遊ぶ際にはなしでプレイ→慣れてきたら、改めて説明するのもオススメです。

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