アナと雪の女王①~2014年5月15日の記事~
※ブログを引っ越してきました。過去記事ですが、忘備録のため掲載します。
連休に家族で見に行ってきました。
本編が始まる前の、オマケのミッキーの短編が、まず良かった。
ディスニーの原点と、未来への飛躍を感じられるステキな作品でした。
プライド持って、プロが仕事をしてるな~と感じる出来栄え!素晴らしいぴかぴか(新しい)
うちの小学生の娘はミッキーの動きに合わせて「今だ~!」とか「あぶない!」とか叫びながら、大興奮でした
「アナと雪の女王」本編の感想は・・・
家族で見るならとてもおススメ!★★★★★
連休だったこともあって、初映画かな?とおぼしき3歳くらいの小さいお子さんも何人かいましたが、泣いたり立ったりする子は皆無。
うちの子供(小学生・幼稚園児)も飽きることなく、ずっと集中して見ていました。
ポイト1 悪人が一人もでてこない。
「悪役」も本当の極悪人ではなく、生まれ育った環境のせいで、ちょっと物の見方がひねくれてしまったのかな・・・?と可哀想に感じる程度で、見ていて不快になるような人物ではありません。
ポイント2 圧倒的な映像美
アニマティック及びレイアウト担当として参加しているクリエイター、マット鈴木氏のインタビューによると・・・
(氷のような)物が透けたり反射したりする様子を描くのには時間がかかるそうで、「1枚の絵を16分割してレンダリングしたものを、また1枚に貼り合わせる。1秒24コマなので、気の遠くなる作業でした」とのこと。
コンピューターを3万台使い切ったとも書いてありましたが・・・3万台のコンピュータで作る絵って!すごすぎ!!
でも、それも納得の氷の描写でした~。「Let it go」が流れるエルサが氷の城を創る場面はもちろんのこと、最初の山男たちが氷を湖から切り出す場面もすごかったなぁ・・・。
アニメの現時点で最高レベルの技術を見られたという意味で、お金払った甲斐がありました。
ポイント3 大人も子どもも楽しめるストーリー
うちの下の子(幼稚園児)が見ても、筋がわかるようになっていて、それでいて大人が見ても鑑賞に堪えうるストーリーでした。
子供だましではないところが、プロが本気で作ったんだな~と感じさせます。
ストーリーに関しては、見る人によってラストの評価が分かれているようなので、別の日記で考察します。
ポイント4 かわいいキャラクター
オラフがかわいい!いや、見た目はむしろかわいくない。気持ち悪いと言っても良い。
しかし、行動や発言がどうしようもなくかわいい。
子どもは単純に、そのコメディタッチの描写で楽しく笑っていたけれど、オラフはちょっと胸が締め付けられるような、切ない本質を笑いに変えているところがどうしようもなくかわいい。
これも後で考察。
ポイント5 ストーリーがスピーディーに進む!
中だるみなく、一気にラストまで駆け抜ける感じ。2時間近くあるのが信じられない。
本当にあっという間。
30分のTV番組を見るのにも、すぐよそ見をする子どもたちが、食い入るようにスクリーンを見ていた・・・
ポイント6 素晴らしい楽曲とキャスト
有名な「Let it go」だけでなく、「雪だるまを作ろう」や「扉を開けて」も、一度聞いたら絶対口ずさんでしまうキャッチーなメロディー。
そして、実力派のキャストの歌唱と演技。
エルサ役の松たか子さんは、悪くなかったですが、エルサというキャラクターの声を当てるには声が高すぎたかな?と感じました。
米版のイディナ・メンゼルと比べると、大人しすぎるというか・・・
アナ役の神田沙也加とのハーモニーも、松さんの声が埋もれてしまって聞き取りづらかったな・・・
(「生まれてはじめて」が特に)。
神田沙也加さんは素晴らしかった!こんなに歌も演技も上手かったんですね~目
「生まれてはじめて」のチョコレートを食べるシーンや、歌から台詞への滑らかなつなぎ、違和感のない表現はオドロキの完成度でした。
米版のクリスティン・ベルより、アナのキャラクターを良く表現していたと思います!
今まで、お母さんの陰に隠れて、いまいちブレイクできずにいた印象でしたが、ここにきて一気に花開いた感じですね~
ミュージカルでコツコツ頑張って、地道に実力をつけてきた努力が報われましたね。
これからが楽しみです。
本編が始まる前の、オマケのミッキーの短編が、まず良かった。
ディスニーの原点と、未来への飛躍を感じられるステキな作品でした。
プライド持って、プロが仕事をしてるな~と感じる出来栄え!素晴らしいぴかぴか(新しい)
うちの小学生の娘はミッキーの動きに合わせて「今だ~!」とか「あぶない!」とか叫びながら、大興奮でした
「アナと雪の女王」本編の感想は・・・
家族で見るならとてもおススメ!★★★★★
連休だったこともあって、初映画かな?とおぼしき3歳くらいの小さいお子さんも何人かいましたが、泣いたり立ったりする子は皆無。
うちの子供(小学生・幼稚園児)も飽きることなく、ずっと集中して見ていました。
ポイト1 悪人が一人もでてこない。
「悪役」も本当の極悪人ではなく、生まれ育った環境のせいで、ちょっと物の見方がひねくれてしまったのかな・・・?と可哀想に感じる程度で、見ていて不快になるような人物ではありません。
ポイント2 圧倒的な映像美
アニマティック及びレイアウト担当として参加しているクリエイター、マット鈴木氏のインタビューによると・・・
(氷のような)物が透けたり反射したりする様子を描くのには時間がかかるそうで、「1枚の絵を16分割してレンダリングしたものを、また1枚に貼り合わせる。1秒24コマなので、気の遠くなる作業でした」とのこと。
コンピューターを3万台使い切ったとも書いてありましたが・・・3万台のコンピュータで作る絵って!すごすぎ!!
でも、それも納得の氷の描写でした~。「Let it go」が流れるエルサが氷の城を創る場面はもちろんのこと、最初の山男たちが氷を湖から切り出す場面もすごかったなぁ・・・。
アニメの現時点で最高レベルの技術を見られたという意味で、お金払った甲斐がありました。
ポイント3 大人も子どもも楽しめるストーリー
うちの下の子(幼稚園児)が見ても、筋がわかるようになっていて、それでいて大人が見ても鑑賞に堪えうるストーリーでした。
子供だましではないところが、プロが本気で作ったんだな~と感じさせます。
ストーリーに関しては、見る人によってラストの評価が分かれているようなので、別の日記で考察します。
ポイント4 かわいいキャラクター
オラフがかわいい!いや、見た目はむしろかわいくない。気持ち悪いと言っても良い。
しかし、行動や発言がどうしようもなくかわいい。
子どもは単純に、そのコメディタッチの描写で楽しく笑っていたけれど、オラフはちょっと胸が締め付けられるような、切ない本質を笑いに変えているところがどうしようもなくかわいい。
これも後で考察。
ポイント5 ストーリーがスピーディーに進む!
中だるみなく、一気にラストまで駆け抜ける感じ。2時間近くあるのが信じられない。
本当にあっという間。
30分のTV番組を見るのにも、すぐよそ見をする子どもたちが、食い入るようにスクリーンを見ていた・・・
ポイント6 素晴らしい楽曲とキャスト
有名な「Let it go」だけでなく、「雪だるまを作ろう」や「扉を開けて」も、一度聞いたら絶対口ずさんでしまうキャッチーなメロディー。
そして、実力派のキャストの歌唱と演技。
エルサ役の松たか子さんは、悪くなかったですが、エルサというキャラクターの声を当てるには声が高すぎたかな?と感じました。
米版のイディナ・メンゼルと比べると、大人しすぎるというか・・・
アナ役の神田沙也加とのハーモニーも、松さんの声が埋もれてしまって聞き取りづらかったな・・・
(「生まれてはじめて」が特に)。
神田沙也加さんは素晴らしかった!こんなに歌も演技も上手かったんですね~目
「生まれてはじめて」のチョコレートを食べるシーンや、歌から台詞への滑らかなつなぎ、違和感のない表現はオドロキの完成度でした。
米版のクリスティン・ベルより、アナのキャラクターを良く表現していたと思います!
今まで、お母さんの陰に隠れて、いまいちブレイクできずにいた印象でしたが、ここにきて一気に花開いた感じですね~
ミュージカルでコツコツ頑張って、地道に実力をつけてきた努力が報われましたね。
これからが楽しみです。